在来タイル張り➡UBへ

2016年3月20日

こんにちは‼

宇都宮市を拠点としている、リフォームはじめ、屋根外壁塗装専門店【リブ🐩サービス】の五月女で御座います！

今回は在来タイル張りお風呂を、UB(ﾕﾆｯﾄﾊﾞｽ)へリフォームしたときの、現場監督が行っている最終チェックの１つ【ﾀﾞﾌﾞﾙﾄﾗｯﾌﾟ】について説明致します！

そもそも【ﾀﾞﾌﾞﾙﾄﾗｯﾌﾟ】とは何か？？

簡単に説明すると、既存のお風呂の排水を行った際には、外の下水枡を伝って流れて処理されていきます！

その際、全てのお宅で必ずというわけではありませんが、下水枡の葢を開けてみると、配水管にﾄﾗｯﾌﾟがあり、エルボにて連結されております！

これが一般的なﾀﾞﾌﾞﾙﾄﾗｯﾌﾟ状態です！

実際にはそれが通常で、配水の流れやつまりは御座いません！問題はないです！

しかし、その状態からUBへの交換を完了しますと、今までに比べて排水の勢いが変わるため、【流れが悪い=遅い】、【逆流してくる】等々の問題が発生してしまうことも、少なく御座いません！

それを確認・解除するのも、現場監督の忘れてはならない作業になります！

それでは、簡単に方法を説明します！

1/まず、UBが設置し終わりましたら、浴槽に湯はりします！

2/外に出て浴室付近の下水枡を探します！

3/洗面所の下水枡も近くにある場合もありますので、2・3ヶ所葢を開けて確認してください！

※分からないときは、一度葢を数ヵ所開けている状態で湯はりしたお湯を排水すると流れてくるので分かります！

4/と、場所の特定と同時に一緒に排水の流れも確認できちゃいますよね(^-^)v

※この時、浴室に戻って浴槽の排水スピードや逆流していないかも確認します！

問題なければこのまま終了ですね！

しかし、やはり排水スピードが遅い！ってことが結構あります！

その時は解除するのです！

5/枡内の配水管に連結されているエルボをはずしてください！それだけです(*^^*)

少し堅い時は、バールをかませてゲンノ(ハンマー)で叩いてやれば外れます♪

無事、確認と解除が終わりましたら、浴槽内の給湯器ﾘﾓｺﾝにクリーニングや洗浄といったボタンが付いてますので、ゴミや少量の土、濁った水がでなくなるまで数回、押してください！

ここまで【排水確認】【解除】【清掃】をきちんと完了させて、初めてお客様に説明した上で引き渡しになりますね！

後は安心して今日から新しいお風呂に浸かって、満足していただきましょう🎵

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