こんにちは♪宇都宮市を拠点とするリフォーム専門店のリブ・サービスの安達です(^-^)
さて皆様「雑巾摺り」って知ってますか?
若い方は聞いたこともない言葉かもしれません(^_^;)
写真は押入れ内部を写したものです(^-^)そして、押入れの壁際に取り付けられている巾木のような部材のことを、雑巾摺り(ぞうきんずり)といいます♪
雑巾摺りの役割は西洋建築の巾木と同じだと考えてください☆
ただ違いとして、巾木は板状の部材を縦方向に取り付けていますが、雑巾摺りは横方向に平たく取り付けられていますか(^^)
また、巾木は通常のお部屋に取り付けられるものですが、雑巾摺りは押入れや物入れなど、限られた狭い空間に取り付けられています♪
以上が巾木と雑巾摺りの違いだと考えてください!
なんで雑巾摺りは巾木とは違って、平たく取り付けられるのでしょう??
平たく取り付けたほうが、押入れなどのように狭い空間の床を張るのに、都合がいいからです(^-^)v
通常、押入れの床は1枚のベニヤ板の端部を切り落として、つなぎ目なしの1枚の状態で床に納めます♪
その際、端部を切り落とされたベニヤ板が、床の大きさにギリギリな寸法だと、押入れ内部に入れるのが大変なんです(*_*)
ベニヤ板を斜めにしたり、しおらせたりして納めなくてはなりません(;o;)
またベニヤ板がうまくいうことをきかずに、押入れ周りの造作材にキズをつけてしまうこともあります(ToT)
そのようなことを避けるために、ベニヤ板を床の大きさよりも小さめにします!
そして、床に出来てしまった隙間は雑巾摺りで隠してしまう(^-^)v
そんなわけで、巾木には壁の下部に出来た隙間を隠す役割があって、そのために壁方向に取り付け、雑巾摺りは床に出来た隙間を隠す役割があって、そのために床方向に取り付ける、ということになります(^-^)
リフォームのことは是非迷わずお気軽にリブ・サービスにご相談してくださいませ!